コロナ禍でも安全に 合宿免許のコロナ対策とは?|学生のぶっちゃけアンケート!
私たちの生活をガラッと変えてしまった新型コロナウイルス感染症の拡大。その影響は合宿免許にも及び、2020年は、毎年多くの学生が入校する夏休みの予約が激減したという報道もありました。しかし、今では感染リスクが高い行動や場面への理解が進み、各教習所でも徹底した感染拡大防止対策が行われています。今回はコロナ禍で合宿を経験した人へのアンケートから、正直な感想やみなさんへのアドバイス、そして教習所で行われている具体的な対策をご紹介します。
合宿免許のコロナ対策に関するアンケート 2021年9月実施 男女303人 マイナビ学生の窓口調べ
合宿免許のコロナ対策について
コロナ対策が気になると答えた人は8割以上。具体的に気になったことを聞いてみると、いわゆる“密”になりがちな教習車内を筆頭に、宿泊先や食堂、休憩場所などのコロナ対策と答えた人が多くなりました。では、実際にどんな対策が教習所では行われているのでしょう?
教習所でのコロナ対策の取り組みについて
多くの自動車教習所では、各教習所が加盟している全日本指定自動車教習所協会連合会が制定したガイドラインに基づいて感染防止に取り組んでいます。
マスクやフェイスシールドの着用や手洗い、咳エチケット、定期的な検温や健康チェックといった基本的な対策はもちろん、教習車や施設内の定期的な消毒や、3つの密(密閉・密集・密接)を防ぐために教室や食堂、待合室内の換気や座席の間引きや人数制限を実施しています。
また、不特定多数の人が利用するバイキングやビュッフェを中止して、定食やお弁当で食事を提供し、体調不良の人には入場規制を行うことも。みなさんが安心して合宿に参加できるように、各教習所では感染予防対策、注意喚起を徹底しているんです。
※教習所によって取り組みは異なります。また、今後の状況によって対策が変更される場合があります。
合宿免許を考えている人にコロナ対策でアドバイス
コロナ禍で合宿免許を体験した人に、コロナ対策のアドバイスも聞いてみました。回答の多くを占めたのが、マスクや消毒、手洗い、うがいの徹底といった基本的な感染対策。また、予備のマスクや消毒用のアルコールを常に持ち歩く、食事やおしゃべりをする時間をできるだけ短くするといった声も見られました。
この記事のまとめ
合宿参加前後はなるべく出歩かず、自分自身が感染せず、周囲にも感染を拡大させないように注意し、オンラインで受けられる座学があれば利用してみるといったアドバイスも。“新しい生活様式”での合宿がどんなものになるのか、不安や疑問点があれば教習所に問い合わせて、不安を取り除いておきましょう!