今だから言える合宿免許のリアルな失敗談!|学生のぶっちゃけアンケート!
失敗はつきものとわかっていても、できるだけしたくないと考えてしまうのが私たち。“よくある失敗”を事前にわかっていれば、その対策もできるはず……!?
というわけで、今回は合宿免許のあるあるな失敗談をご紹介します。実際の教官から見た教習生の失敗もうかがっていますから、楽しく無事に合宿免許を終えるための参考にしてみてください!
合宿免許の失敗談に関するアンケート 2021年8月実施 男女302人 マイナビ学生の窓口調べ
合宿免許経験者たちのリアルな失敗談とは
合宿免許のあいだに何かしらの失敗をしたことがあると答えた人は、全体の約7割。もっとも多かったのが「教習に関する失敗」で、「人間関係に関する失敗」「場所に関する失敗」が続く結果になりました。
初めての免許教習ですから運転や座学に関する失敗はつきものですが、人間関係に関する失敗などはできるなら避けたいところ。
参考にできないことはないか、具体的な失敗談を聞いてみると……。
身分証を忘れて、取りに戻らなきゃいけなかったこと。
知らない土地での共同生活、合宿免許にはワクワクするイメージがある一方で、人によっては人間関係に疲れてストレスに感じてしまうことも……。
自分の性格や生活スタイルとしっかり向き合って、もし合宿そのものに不安があれば、思い切って一人部屋を申し込んだり、通学プランを検討してみることおすすめします。
ちなみに、失敗談のなかには「田舎すぎて遊ぶところがなかった」というコメントもちらほら見られた一方で、「まわりにおいしいご飯屋さんがあり、2週間で5kgも太った」という、うれしい悲鳴(?)もありました。
さて、実際に教習を担当している教官目線では、教習生のどんな失敗が目に入るのでしょう。リアルなアドバイスをご紹介します。
合宿免許を知り尽くした教官からのアドバイス!
まず、入校に必要な“重要書類”までスーツケースに入れて宅急便で送ってしまう人が多く、入校当日の何時に荷物が届くかわからないとなって、きちんと入校できるかヒヤヒヤすることがけっこうあります。
荷物の遅延や、最悪の場合紛失してしまうこともないとはいえませんから、重要書類は持参するのがベスト。もし送るにしても、当日ではなく前日着で送ってよいか、教習所に確認するとよいでしょう。
うっかりした失敗で挙げられるのが、サンダルで教習所に来てしまうこと。技能教習を受けられませんし、学科教習でもサンダル履きは不可の場合があります。
現地で靴を購入してもらうことになりますが、お店へ行くのに時間がかかり、場合によっては合宿自体が延長になってしまうケースもありますから注意してください。
また、女性の場合はネイルにも注意を。きれいにお手入れをしているくらいなら問題ありませんが、あまりに過度なネイルをしていると安全な運転ができないと判断されて、せっかくのネイルを落としてもらわないと入校が認められないこともあるためです。
この記事のまとめ
さまざまな失敗があるとはいえ、効率よく免許を取得でき、出会いや知らない土地での生活も魅力的な合宿免許。最後に、経験者のみなさんに「合宿免許をおすすめしたいか」をたずねてみると、「したい」という回答が8割近くに上りました。
おすすめの理由はご紹介したとおり人それぞれですが、教習生同士の交流や、短期間で集中して学ぶことで「習ったことを忘れにくい」という声が多く、通学とは違ったメリットがあることがわかります。今回の失敗談やおすすめポイントを参考に、あなたなりの免許プランを考えてみてください。