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キャンプ用の車の選び方|チェックするポイントとおすすめの車種

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車の雑学

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都会の喧騒から離れ、非日常的な体験を提供してくれるキャンプ。友人や家族、恋人と自然の中で過ごすことで、特別な思い出をつくれます。
キャンプにでかけるときは、通常の車ではなく、キャンプ用の車を使用するのがおすすめです。用途に合わせて最適な車を選べば、必要な荷物を積めるだけでなく、車の近くにテントを設置できる「オートキャンプ」を楽しんだり、車内でゆっくり休憩したりできるようになります。
今回は、キャンプを最大限楽しみたいという人のために、キャンプに適した車の選び方や、おすすめの車種についてご紹介します。

キャンプ用の車の選び方|チェックするポイントとおすすめの車種

チェックポイント1:積載量と設備

合宿免許スクールキャラクター:はじめ先生

キャンプ用の車を選ぶときは、通常の車選びとは異なるポイントを考慮する必要があります。まずは、積載量と車の設備について見てみましょう。

チェックポイント1:積載量と設備

積載量

積載量

キャンプを1人で楽しむ人もいますが、どちらかというと、グループで楽しむことが多いのではないでしょうか。そのため、複数人が無理なく快適に過ごせるだけの車内スペースを確保する必要があります。載せる荷物の量も考慮したほうが良いでしょう。キャンプ場で1泊以上する場合、宿泊用のテントや寝袋、折りたたみチェア、ランタン、シート、クーラーボックス、ガスコンロなど、たくさんのキャンプ用品を持参することになります。
「荷物だけで車内がいっぱいになり、人が乗れない」という事態を防ぐためには、積載量と人数のバランスを考え、十分な収納スペースがある車を選びましょう。天井が高ければ、大きな荷物も載せやすくなります。

オートキャンプまた、駐車場とキャンプ場が分かれていて、指定スペースにテントを準備して宿泊する通常のキャンプだけでなく、タープ(日差しや雨を防ぐための屋根)などの近くに車を止めることができる、オートキャンプもあります。オートキャンプをするなら、積載量の大きな車を利用して、テントを張らずに車中泊をすることも可能です。
キャンプ場に向かう途中、道の駅などで休憩する際も、車内でゆったりとくつろげるスペースがあると良いでしょう。3列シートのワゴンタイプや、シートをフルフラットにできる車を選ぶと快適です。

設備

設備

キャンプは野外で行うため、当日の天気や地面の状態によっては、使用する道具が濡れたり汚れたりします。車内が雨や泥などに対応できる防水仕様になっていて、雨水や汚れを拭き取りやすい車のほうが、ストレスなくキャンプを楽しむことができるでしょう。

キャンプ場に到着した後は大きい荷物や重い荷物の出し入れを行うので、乗降口が大きいタイプなど、物の出し入れをスムーズにできる仕様になっている車のほうが便利です。

タイヤ天気や場所によって悪路走行しなければならない可能性もあるため、ボディやタイヤもキャンプ向きのものを選びましょう。タイヤが大きめの車なら、未舗装道路などにも乗り入れが可能です。
また、多少の傷やへこみが目立たない色や、頑丈な造りのボディを選んだほうが、あまり車の心配をすることなく思い切りキャンプを楽しめます。

チェックポイント2:車高と駆動方式

合宿免許スクールキャラクター:はじめ先生

キャンプへ行く際は、整備されていない山奥の道を走行することもあるかもしれません。そのような道も安全に走るためには、車高と駆動形式にもこだわったほうが良いでしょう。

チェックポイント2:車高と駆動方式

車高

車高

一般的に、車高が高い車のほうが走破性に優れていて、キャンプに適しているといえます。舗装されている通常の道であれば問題ありませんが、大きな石や木の枝などが転がっている場所を走る場合は、車高が低いと車のフロア部分を傷つけてしまうおそれがあります。

駆動方式

車はエンジンの位置やタイヤへの動力の伝え方によって、駆動方式が異なります。
駆動方式には、車の前側にエンジンが搭載されていて、前のタイヤが駆動する「前輪駆動(FF)」や、エンジンは同じように車の前方に搭載されているものの、後輪が駆動する「フロントエンジン・リアドライブ(FR)」など、全部で5つのタイプがあります。その中でも、前輪も後輪も駆動する「四輪駆動(4WD)」には、雪道や整備されていない道なども力強く走れるという強みがあるため、キャンプ向きといえるでしょう。 駆動方式

キャンプにおすすめの車

合宿免許スクールキャラクター:はじめ先生

キャンプ用の車は、乗車人数や荷物の量、主な行き先など、目的に応じて選ぶと失敗がありません。それでは、キャンプに適した車の種類を具体的に見てみましょう。

SUV

SUV

SUVは、四輪駆動でワゴンタイプの車です。スポーツ用に造られているため、走破性に優れています。車高が高く、未舗装の道路の走行にも適しています。
ボディサイズがやや大きいので、免許を取ったばかりの初心者にとっては運転が難しいかもしれませんが、最近では燃費効率も改善されたコンパクトSUVなどが登場しています。大きな車の運転に自信がない人は、コンパクトSUVを検討すると良いでしょう。

人気のSUVには、防水シート仕様になっているなど、車内設備が充実している日産の「エクストレイル(X-TRAIL)」や、電子制御機能が搭載されていて悪路走行に適したトヨタの「FJクルーザー」などがあります。

ミニバン

ミニバン

ミニバンとは、3列シートで車高の高いワゴンタイプの車のことを指します。
7~8名程度乗車できる車種もあるため、「乗車人数が多い」「持っていく荷物が多い」という場合におすすめです。また、スライドドアになっている車種が多く、トランクに積載しきれない荷物をシートに載せても出し入れがスムーズにできます。

人気の車種には、コンパクトで女性にも運転しやすいホンダの「フリード」や、自動運転支援システムが搭載されていて、長距離運転に向いている日産の「セレナ」などがあります。

軽自動車

軽自動車

軽自動車は、排気量が660cc以下の最も小さい規格の車のことです。ボディは小さくても、シートをたに変更できるタイプの車を選べば、2名程度であれば車中泊も可能です。キャンプ専用ではなく日常でも使いやすい車が欲しい人や、少人数でキャンプに行きたい人に向いているでしょう。

人気の車種には、天井が高く収納スペースが広いダイハツの「ウェイク」や、運転席・助手席がフルフラットになるスズキの「ワゴンR」などがあります。

この記事のまとめ

合宿免許スクールキャラクター:もみじ先生

最適な車を選んで、キャンプを楽しもう!

「複数の友人と1泊2日で自然を満喫したい」「彼氏と2人でオートキャンプに行きたい」など、目的に合った車を選べば、屋外でのキャンプをより楽しむことができるでしょう。
川遊びやバーベキューなど、屋外のレジャーに出かける際も、キャンプ用の車が1台あると便利です。アウトドアが好きな人や、これからアウトドアの趣味を始めたい人は、キャンプ用の車の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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