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日本国内の絶景ドライブスポット5選|カメラ片手に一度見てみたい!

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関東地方

公開日: 更新日:

世界に誇れる絶景が日本国内にはいくつもあります。昔から知られている有名な場所もあれば、SNSが発達する中で、口コミから一気に注目を集めるようになった絶景スポットもあるでしょう。
インターネット上で画像や動画を検索すれば、手軽に景色を楽しむことができますが、やはり自分の目で見る感動にはかないません。

今回は、運転免許を持っている人に向けて、車で訪れたい日本の絶景スポット5つをピックアップしました。
ドライブがてら、カメラを片手に足を運んでみてください。

日本国内の絶景ドライブスポット5選|カメラ片手に一度見てみたい!

【山口県】角島大橋

合宿免許スクールキャラクター:生徒

2000年に誕生した、全長1,780メートルの「角島大橋」。
離島へ続く橋と美しい海が絶妙なバランスで調和している光景は見ものです。

【山口県】角島大橋

スポットの特徴

下関市豊北町の沖、約1.5キロメートルに位置する角島と本州を結ぶ角島大橋は、開通以降、絶景スポットとしてたちまち人気になりました。異国を思わせる白い砂浜やエメラルドグリーンの海とともに、角島観光のシンボル的存在として人々を魅了しています。

角島大橋は、美しい海に影を落としつつ、間に浮かぶ「鳩島」を回り込むように、角島へと延びています。無料の離島架橋としては、全長1,960メートルの沖縄県「古宇利大橋」に次ぐ長さを誇り、車で駆け抜ければ爽快のひと言に尽きます。

角島大橋

角島周辺の海は抜群の美しさを誇っており、夏の日差しにきらめく様子などは、まるで南国のリゾートに訪れたような気分になります。
また、見どころは昼間の明るい海だけではありません。日が沈む頃に本州側から角島を眺める夕景も見事です。せっかく角島大橋を訪れたなら、こちらも見逃さないようにしましょう。

橋だけでなく角島の風景も素晴らしいので、橋を渡った後には散策することをおすすめします。島内には、石造りの灯台やイングリッシュガーデン風の公園、映画『四日間の奇蹟』のために建てられた礼拝堂のセットなど、まるで絵葉書のような景観が点在しています。
夏場は環境客が多いため、賑やかな時期を避けてゆったりと絶景を堪能したいなら、海の透明度が増す5月以降、梅雨入り前までがおすすめです。

スポット情報

住所

山口県下関市豊北町神田~角島

車でのアクセス

・県道275号線まで
美祢インターチェンジから、国道435号線を経由して国道191号線を北上
美祢西インターチェンジから、県道33号線~国道435号線を経由して国道191号線を北上
小月インターチェンジから、国道491号~県道34号~国道435号を経由して国道191号線を北上
下関インターチェンジから、国道191号線を北上

・県道275号線から角島大橋まで
国道191号線から県道275号線に入ってさらに北上→T字路を左折して県道276号線に入る→角島大橋

【京都府】嵯峨野 竹林の道

合宿免許スクールキャラクター:生徒

都会の喧騒から逃れたいという人は、自然の気配を感じながら、竹林の中をゆっくりと歩いてみましょう。
平安時代、雅を求める貴族を引きつけた嵯峨野の竹林は、今も変わらず静かな魅力を放っています。

【京都府】嵯峨野 竹林の道

スポットの特徴

京都・嵐山の北東、嵯峨野に広がる竹林は、昔からテレビのCMなどにも使われてきた京都屈指の絶景スポットです。
特に有名なのが、大河内山荘から野宮神社の間に約200メートル続く「竹林の道」。
無数に生える竹の緑と素朴な竹穂垣のコントラストが美しく、中を歩いていると心も体も自然の中に溶け込んでいくような心地良さを感じられます。

竹林はどんなときでも味わいのある表情を見せます。竹の香りと混ざる雨の匂い、葉を打つ雨音、緑の竹が白い雪をかぶる様子、いつ訪れても心に残る光景に出会えるでしょう。

京都を代表する人気スポットであるだけに、昼間は多くの人が訪れますが、早朝から午前8時ごろまでに足を運べば、地元の人が散歩しているだけの、静かな竹林の道を堪能できる可能性があります。

花灯路(はなとうろ)

また、毎年12月上旬には、竹林の道を含む嵐山エリア一帯で「花灯路(はなとうろ)」というイベントが開催されます。花灯路の間は嵐山の観光スポットがライトアップされ、竹林の道も昼間とは違った風情を見せてくれます。雨天でもライトアップが実施されるので、天気を気にしなくていいのも魅力です。
ほかにも、生け花が展示されるプロムナードや屋台の出店など、さまざまな催しがあります。夜の京都をそぞろ歩きしながら、幻想的な嵐山の姿をカメラに収めましょう。

2015年の秋には、竹林の道とは別に、野宮神社から北側に向かう「竹林の散策路」という新しい散策ルートも誕生しました。嵐山の観光企業「人力車のえびす屋」が管理しており、人力車の案内コースにも含まれています。道幅がゆったりとられているのが特徴で、竹林の道とはまた異なる風情を味わえるでしょう。
竹林の散策路に入場できるのは9時~17時までです。早朝や夜間は散策できませんので、訪れる際は注意してください。

スポット情報

住所

京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町

車でのアクセス

京都南インターチェンジから国道1号経由
※「竹林の道」には駐車場がないため、渡月橋周辺の駐車場、または天龍寺周辺のコインパーキングを利用しましょう。

【千葉県】濃溝の滝

合宿免許スクールキャラクター:生徒

ジブリ映画をほうふつとさせる景観は、SNSから人気が広がった絶景スポットです。
時間帯によって変化する幻想風景は、何度でも見に行きたくなること間違いなし。

【千葉県】濃溝の滝

スポットの特徴

「濃溝(のうみぞ)の滝」は、君津市の「清水渓流広場」にあります。
Instagramにアップロードされた写真が注目を集め、口コミで広まった、知る人ぞ知るスポットです。

いくつか連なる小さな滝が流れ落ち、人工的にくり抜かれたという丸い洞窟が額縁のように向こう側の風景を切り取っています。
濃溝の滝の風景の最大の特徴は、洞窟の向こうからスポットライトのように差し込む日差しの色や角度が、時間によって変化し、一日の間にいくつもの異なる光景を見られることです。まるで魔法のように姿を変える、幻想的で不思議な場所です。

] 濃溝の滝

中でも、日差しが水面に映し出されて作られるハート形が、若い女性やカップルから人気です。このハートが見られるのは、3月と9月の早朝から午前中という限られた時間だけ。運良く見ることができれば、忘れられない思い出になるでしょう。

自然に囲まれた渓流のため、秋には紅葉を楽しむことができ、初夏の頃には蛍も見られます。
アクアラインを使えば都心から車で1時間ほどなので、気軽に足を伸ばせるアクセスの良さも魅力です。

スポット情報

住所

千葉県君津市笹

車でのアクセス

川崎浮島ジャンクションから東京湾アクアライン経由→君津インターチェンジ→房総スカイライン→県道24号を右折し、2キロメートル
※カーナビには、清水渓流広場に隣接する「千寿の湯(千葉県君津市笹1954-17)」を入力すると、迷わずに辿り着けます。

駐車場

清水渓流広場駐車場
収容台数:普通車26台、障がい者用2台
駐車料金:無料

【長野県】鷹狩山展望台

合宿免許スクールキャラクター:生徒

視界の端から端まで広がる北アルプスが圧倒的な迫力と美しさを誇ります。
大自然が生み出す風景を楽しみましょう。

【長野県】鷹狩山展望台

スポットの特徴

鷹狩山山頂の標高1,164メートルにある「鷹狩山展望台」から見られるのは、北アルプスの山並みを一望する絶景です。山々が連なり、写真に収まりきらないほどの雄大なパノラマが広がります。
緑が生い茂る夏の山も十分迫力がありますが、大パノラマで眺める冬の冠雪や朝焼けに染まった山々は、一度見たら忘れられない美しさです。
もし山裾から鷹狩山を登る際に霧が立ちこめていても、がっかりせず、むしろ期待を募らせて進みましょう。山 頂まで辿り着くと街を覆い隠す雲海が眼前に広がり、まるで巨大な運河が山間を流れるような、幻想的な風景を見られる可能性があります。

鷹狩山展望台

訪れるのにおすすめの時間帯は午前中です。午後は北アルプスが逆光になり、魅力が半減してしまいます。
ただし、夕方以降であれば、北アルプスの背後に沈んでいく夕日や、大町市全域のパノラマ夜景を見ることができます。

山頂は車での侵入が禁止されていますので、展望台には手前にある駐車場から徒歩で向かいましょう。
また、冬期の12月中旬~3月ごろまでは、積雪のため車の通行ができなくなります。積雪量が少ないときは頂上まで車で登れることもありますが、道幅が狭いため注意が必要です。
道路状況などを事前に大町観光協会に確認してから出かけましょう。

スポット情報

住所

大町市八坂鷹狩山

車でのアクセス

長野道安曇野インターチェンジから県道306号経由で35キロメートル

駐車場(山頂手前)
駐車料金:無料
収容台数:普通車約40台

【北海道】国道334・244号線 知床斜里 天に続く道

合宿免許スクールキャラクター:生徒

まるで天へと昇ってゆくかのように、地平線へ真っすぐ延びる長距離道路が作り出すのは北海道ならではの絶景です。
本州では体験できないドライブコースを存分に満喫しましょう。

【北海道】国道334・244号線 知床斜里 天に続く道

スポットの特徴

知床半島ウトロから斜里に向かう国道334・244号線は、全長約18キロメートルの直線道路です。
地図上で見ても真っすぐな道がアップダウンを繰り返しつつ、まるで天へ昇るように延びていることから、「天に続く道」といわれています。

国道334号線を峰浜で左折して、ウナベツスキー場を左手に坂を上りきり、突き当たりを右折すると、それまでの風景が一変して天に続く道が見えてきます。
斜里町からであれば、国道334号線を10キロメートルほど東に走り、途中にある左カーブを曲がらずに南3号に入って、坂を上れば到着です。

知床斜里 天に続く道

地平線まで道路が続く様子は、日本のほかの場所では見られない光景です。北海道ならではのスケールといえるでしょう。
東西道が延びているため、地平線に沈む夕日も大きな見どころの一つ。9月下旬~10月上旬ごろにはちょうど道の突き当りの方角に日が沈むので、「夕日に続く道」を車で走ることができます。

天に続く道の絶景が楽しめるのは春から秋までの期間です。冬期は除雪されずに通行不可となるため、訪れる時期には気を付けましょう。

スポット情報

住所

北海道斜里郡斜里町峰浜

車でのアクセス

女満別空港から国道334号経由で約66キロメートル

この記事のまとめ

合宿免許スクールキャラクター:初心者マン

何度でも訪れたくなる絶景スポット

絶景スポットで見られる景色は、一つではありません。今回ご紹介したのは、季節や時間帯によって見どころが変化していく魅力を備えたスポットばかりです。訪れるたびに、何度でも新たな感動を味わえるでしょう。
頻繁に行けない場所もあるかもしれませんが、一度だけでなく、2回、3回と訪れ、季節や時間帯によって異なる表情を見せる風景を満喫してみてはいかがでしょうか。

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